”脚本家”のエデンに魅入られ、『終わらない人形劇』の一員となってしまった”元”人間。竜胆がやってくるずっと前に人形劇へと招かれた。
自分が人間だと言う自覚は取り戻したが、記憶は戻らずとうとう人間に戻ることを諦め、”役者人形”へと作り替えられた。
萃香は竜胆に「この人形劇を終わらせてほしい」と願っていて、竜胆の脱出を手助けしようとするが、
エデンの”台本”に操られているせいで、せいぜい「この”街”から出ていきなさい」と言うセリフしか言えずにいる。